富山祥瑞の大福帳(読書ブログ)
「大福帳」とは,江戸時代に商屋で使われた金銭出納帳で,現在の簿記のように勘定項目を分けずに取引の順に書き連ねた経営活動の記録。
この発想に倣い,ジャンルを問わず読んだ書籍の記録を順次残していく知的生産活動の日記としていきたい。

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番外編 05:雑誌の編輯 12:14
デザイン制作 l
大学で担当している授業に「デザイン制作 l 」(3年次・前期)というコマがあります。具体的には「雑誌の企画・編輯・出版」を内容としています。
テーマ設定・取材・原稿執筆・原稿整理という出版の技術,視覚伝達デザインとしての誌面構成や印刷設計についての実習を通し,一連の知的生産活動の習得を目標としています。授業終了の頃には,雑誌ができあがるので,私自身も成果品が楽しみな授業です。
今年度は3グループにより『茶論(SALON)』『Aroma』『LUDENS』の3冊が出版されました。

出版とはいっても授業の一環ですから,発行部数は僅か各25冊。プリンター出力とはいえ,最近はオフセット印刷と見分けがつかない出力を得られますし,製本は印刷会社に発注しています。
今年も楽しい雑誌ができました。

●『茶論(SALON)』(写真中央と中央の見開き)
抹茶の名産地・愛知県西尾市での抹茶工場の取材をはじめ,お茶のミニ知識が満載。総20頁。

●『Aroma』(写真右と右の見開き)
アロマセラピー教室の受講体験記,静岡県磐田市の「香りの博物館」取材,アロマの歴史などで構成。総20頁。

●『LUDENS』(写真左)
玩具,じゃんけん,鬼ごっこ等,遊びにまつわる情報誌。総26頁。


今回は市販の書籍でないので,入手はほとんど困難です。ごめんなさい。
[追伸]
この授業のシラバスは,下記にて紹介しています。
http://www.tomiyama-stationery.com/university/kate_1/sirabasu_3.html
美術大学ならともかく,教員養成大学として,このレヴェルが産出できることをうれしく思います。少量出版とはいえ,1冊あたり2,500円程度の経費(カラー出力,製本等)がかかるのが頭の痛いところではあります。
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