富山祥瑞の大福帳(読書ブログ)
「大福帳」とは,江戸時代に商屋で使われた金銭出納帳で,現在の簿記のように勘定項目を分けずに取引の順に書き連ねた経営活動の記録。
この発想に倣い,ジャンルを問わず読んだ書籍の記録を順次残していく知的生産活動の日記としていきたい。

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番外編 27:雑誌の編輯(6) 20:54
雑誌の編集500

今年も,楽しい雑誌ができあがりました。
1チーム4名体制で,それぞれ出版社に見立てた,3年生の専攻科目「デザイン制作 l 」(選択必修)での成果品です。授業に雑誌の編集を取り入れて今年で8年目,今回分を入れると25種の雑誌が創刊されました。

雑誌の発行とはいえ,授業でのシミュレーションですから受講生に渡る20部程度のオンデマンド出版です。カラーレーザープリンターでの印刷ながら,製本は外注してきれいに仕上げています。授業では,雑誌としての特集テーマ決め,取材に基づく原稿執筆,写真撮影,同時に印刷物としてのレイアウト設計・PC版下データの作成と内容は多岐に渡ります。そんな風ですから授業時間内では盛り込みきれず,夏休みも「出勤」して編輯作業をしています。

受講生の3年生は,10月に4週間の教育実習に行っていましたが,その間に製本された雑誌が届きました。製本されてくると,毎年のことですが達成感があるものです。

今年も3つの出版社から『aqua』『Oh! Fukuro』『Material』が創刊されました。
当ブログでは,3年目の雑誌から(2007年)(2008年)(2009年)(2010年)(2011年)紹介しています。

●『aqua』(下段中央写真)
各ペットボトル飲料水の評価,製氷会社の取材など水に関する特集。総20頁。

●『Oh! Fukuro』(下段左,上段写真)
風呂敷を中心に,その歴史やファッションへの応用などを紹介。総22頁。

●『Material』(下段右写真)
紙飛行機,紙漉きなど,紙にまつわる話題の提供。総20頁。
 [追伸]
雑誌(25冊)400
写真は,この8年間に授業の中で創刊された雑誌群です。
授業として雑誌づくりに取組むのは,実は凄く経費がかかるのですが,テーマ・読者設定,取材,文章化,写真撮影,紙面構成,さらには工程管理,とデザイン思考がしっかり詰められる中身だと思っています。

私は,雑誌の発行そのものは学びの「副産物」と捉えています。


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